困ったことだ hot potato 2004 6 1

 どうも、金利上昇という「薬の効き目」が落ちてきたようだ。
ドルを防衛する特効薬は、ないかもしれない。

今日(6月1日)の日本経済新聞には、このような記事があります。
「機関投資家がドル売り」
「市場では、『ドルの買い手不在』を指摘する声が多い。」
「エコノミストは、『欧州投資家の対米投資意欲が、にわかに下がっている』と指摘する。」
「中東の投資家も、『イラクの戦後統治の不透明さを嫌気して、
ドル資産を、一部、ユーロや円に移している。」

 まさかとは思うが、
金利を引き上げたにもかかわらず、
ドル安が進むという事態はないでしょうね。

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